疲れたら、体を前に倒して休みます。また後ろのスツールにクッションを置いて、その上に仰向けに体を倒して休むこともできます。この時もペニスは抜けないように、角度を工夫してください。こうして彼氏に乳首を吸い続けてもらっていると、またアクメがやってきて狂いだします。気がイク時は、彼氏の腰を両脚で挟み込んでダッコチャンスタイルになるのが、強く抱き合えて良いでしょう。
上に乗っている彼女は、上半身の体重を腕で支えなくとも良いので、体に不自然な力がかからず、長時間腰を使っても疲れません。インサートして乗ったままでも、「前倒し」「直立」「そりかえった直立」「仰向けの後ろ倒し」と快感と疲労感に応じて、自分の好きな姿勢を選ぶことができます。ペニスは小さくなっていても、工夫して必ず納めておきましょう。
彼女が疲れたら、動きを止めればどの姿勢でも即、休息となりますし、また、彼氏がオッパイへのオーラルサービスさえ続けていれば、快感は持続しますし、すぐまたオーガズムがやってきます。
時には、彼氏に対するサービスで腰を上下に使って、ペニスを「ヌキサシ」で刺激してあげてください。ただし長時間やると、脚に「ミ」がはいって疲れます。また、彼氏が射精される心配もあります。
慣れれば、インサートしたままベッドへ移動できます。ベッドでは標準スタイルの女性上位で続けますが、同じ女性上位でも、また変わった味が楽しめます。
この移動時のペニスが外れると、女性から、「下手クソ」と言われかねませんので、苦労します。腰の骨を痛めぬように注意して下さい。
前にも述べたように男性本位の正常位とは、男が上に乗ってピストン運動を中心に好きなように腰を使うやり方です。女性の喜び優先の正常位は、女性上位で、女性が一番気持ちの良いように腰を使ってもらうやり方、と言ってもよいうのではないでしょうか。
同じように正常位といっても、快感を優先するほうが上位になるのが、そのお二人にとっての正常位となるのではないかと考えます。
過日、性技指導実施の際、このセックス体位をやり続け、「あ～疲れた」と、パートナーが私の上から降りて時計を見たら、膣内へのペニスの滞留時間は１時間５０分でした。
またある時は、「別れの曲」をこのやり方でやったところ、パートナーがどうしても降りてくれなくて、刻々迫り来る新幹線の最終時間に気が気でなく、ついに心を鬼にして彼女を突き放し、やっと発車に間に合ったにがい経験もあります。
スーパーで買っても数百円のこの洗い椅子、意外なところに使い道があって、威力を発揮するものです。
ごくたまにですが、この方法でやっていて、オーガズムの時、激しく後ろへ反り返ってひっくりかえる心配のある彼女がいます。その時は、柔らかなロープで、二人の腰を強く縛っておきますと、手で支えきれなくなっても、ロープが支えてくれるので安全です。
女性をセックスの虜にさせてしまうテクニックは、一度習得すれば人生に大きな変化を与えるでしょう。運転免許より実用的かもしれませんね（笑）
