女性は興奮すると、どのような形状変化があるか?
この質問に対し即座に回答できる人は少ないです。濡れる、温度が上昇するなど、内面的な性反応は体感できても、男性器が勃起するような、一見してわかる特徴的な反応がないため、形状変化を確認するのは容易な事ではありません。
しかし、女性器は決して無表情ではありません。前回でも紹介したように性反応は興奮期、平坦期、オーガズム期、消退期、の四段階に分類されますが、それぞれの段階で、女性器はその表情を見事に変えていきます。
興奮の初期段階である興奮期では、大陰唇が広がり、小陰唇が厚味を増やすと同時に外側へ伸びて行きます。さらにクリトリスも充血して硬くなり、長く、太く隆起します。
膣壁も広く長くなるというから、ペニスのサイズ次第で変幻自在にその形状を変えられるというわけです。
平坦期といわれる第二段階にはいると、大陰唇と小陰唇はさらに膨張したますが、性器全体が充血することでクリトリスは包皮の中に隠れて、膣口も厚くなります。
前回でも触れたように、鼻孔が開き、アエギ声を漏らしたり、眉間にシワを寄せながら顔をしかめたり、外見的な変化は顕著になるのも平坦期です。
締りがいいのは名器の証ともいわれますが、個人差はあっても、大半の女性期は興奮と同時に、キュッとペニスを締めつけるわけです。
オーガズム期へ入ると、陰唇やクリトリスの変化はないものの、膣口が動き始めます。エクスタシーに達する頃には膣口は活発に収縮して、0,8秒間隔で三回~十五回ほど、リズミカルに収縮するといわれています。
オーガズムも終わり消退期になると、約十秒ほどでクリトリスは元の状態に戻っていくものの、膣口はその後、約十五分は収縮を続けています。射精直後に精神も肉体もニュートラルになる男性に比べて、女性の快感がいかに深いものかお分かり頂けると思います。
勃起ほどではないにせよ、女性器は興奮の段階によって驚くべきパフォーマンスを展開しているのです。
女性をセックスの虜にさせてしまうテクニックは、一度習得すれば人生に大きな変化を与えるでしょう。運転免許より実用的かもしれませんね(笑)