⑥は、一番誰もがやる体位ですが、割に疲れやすくしんどいのと、ペニスを刺激する方法がありません。中年の方がこの体位で長く「クンニ」していますと、せっかく立ったペニスも小さくなってしまって、いざ挿入という時にすぐには間に合わないことがよく起きます。おわかりと思いますが、仰臥して両膝を開いた女性の脚の間に、男性がはいつくばって女陰を舐める方法です。一番皆さんがやりたがる体位ですが、あまりお勧めはしません。
もっとも、この体位の変形として「ピンクチェア」「女王さまの椅子」などを使う時は話は別です。女性の両脚はそれらの椅子で高くかかげられ、広く拡げられていますので、何の苦労もなく膣の奥まで舌を挿入できますし、肛門もフルオープン、男性の両手もフリーハンドになります。従って、どのような手助けもOKです。
こういった特殊な椅子がなくても、背モタレのある椅子が二脚あれば代用させる事ができます。二つの椅子を少し感覚をおいて、椅子の背もたれをベッドに接しておきます。両方の椅子の背もたれの上に女性の拡げた両脚をのせ、ベッドに仰臥してもらいます。
効果はピンクチェアを利用するのとまったく変わりません。椅子二脚ならどこにでもあるはずですから、ぜひお試しください。
腹ばいになって女陰を舐めあげるのが、いかに労多くして実りの少ないやり方であるか、こうして椅子を使って楽々と「クンニ」してみると良くわかるはずです。
⑦は、ドッグスタイルの女性を後ろから舐めて差し上げる体位です。肛門までしか舌はとどかず、効果的ではありません。しかし、この体位は女性には恥ずかしい姿勢ですので、視覚的には男性を喜ばせます。そういった「いじめ」の意味では価値があるのかもしれません。男性が上向きに寝て、女性の下へもぐり込めば①の変形になります。
女性をセックスの虜にさせてしまうテクニックは、一度習得すれば人生に大きな変化を与えるでしょう。運転免許より実用的かもしれませんね(笑)