②の方法は、女性が仰向けに膝を立てて少し股を開いて寝ます。男性は女性の胸の横に、足のほうに向かってひざまずきます。
体を倒して「クンニ」に移るとともに、内側の腕で女性の外側の脚を高く持ち上げ、外陰部をオープンにします。
この体位に良いことは、女性の片脚を思い切って高く持ち上げることで、肛門へのオーラルサービスが楽に行える点です。また、男性の外側の手で膣腔をさぐったり、肛門をマッサージしたりすることが、クリトリスへのオーラルと同時に進行できますので、オーガズムへの追い上げが大変楽になります。また、応用技としては、膣腔への「呼気吹き入れ」の変形オーラルも楽々です。膣口のオーラルは吸うばかりが能ではありません。思い切って口を当てて吹いてみてください。きっと面白い反応が出て驚かれることでしょう。
その上、女性の外側の脚を持ち上げている男性の手も、少し伸ばせば女性のオッパイを揉むことができます。つまり、クリトリス、膣、肛門、オッパイへのサービス同時進行ー「四ヶ所攻め」が簡単にやれ、女性も男性のペニスを掴んでいられる便利な体位です。女性の片脚を持ち上げるのが、この体位の「コツ」です。膣内へ挿入した人指し指でGスポットのオシオシとモミモミ、また、肛門へ挿入した中指で直腸壁越しにGスポットのオシオシとモミモミ・・・快感が複合するので、「もう死ぬ・・・死んでしまう」のオーガズムになります。
③は、女性が逆さまに上に乗った69の体位ですが、「フェラ」と「クンニ」が同時進行できます。男性は首を持ち上げて舐めなければならないのと、女性の体重が丸々かかるので、疲れる体位です。女性の快感は①の良さとは較べるべくもありませんし、女性は「フェラ」をやらなければなりません。
メリットは、女陰と肛門のクローズアップ観賞や、膣、肛門への指技同時進行、膣腔への「呼気の吹き入れ」の変形オーラルがやりやすい、などといったところでしょう。
④は、男性が逆位で上になった69の体位ですが、クンニもフェラもやり難い体位です。ベテランは、こんな効果の少ない疲れやすい体位は避けます。
⑤は、④の横向き、これもあまり効果のある体位ではありません。無理にこの体位で女性を舐めてあげる必要もないのではないでしょうか。
女性をセックスの虜にさせてしまうテクニックは、一度習得すれば人生に大きな変化を与えるでしょう。運転免許より実用的かもしれませんね(笑)