前回まで書いてきたことから、17cm~20cm長の巨根が、セックスしてみて決して良いものではないということがおわかり頂けると思います。もっとも、眺めて、触って、握って楽しむ分には良いのですが。巨根は、通常根元まで膣内へ納めることができませんので、外陰部の圧着がありません。ですから、子宮をつき上げられて喜ぶ特別の女性以外には快感の盛り上がりがないのです。
見てもほれぼれする巨根の方が、彼女と潮吹きセックスをビデオにとって見せて下さいました。彼氏のピストン運動の間、ずっと彼女はご自分でクリトリスを刺激しておられ、潮吹きの流出は多かったのですが、オーガズムは質量ともまぁまぁでした。私の撮った潮吹きの彼女の強烈なオーガズムとは比較にならないおとなしいものでした。
その彼氏が言うには、
「十何人も交際した彼女のうちで膣内に根元まで納まったのは一人だけで、ほかの方は遠慮して根元をだいぶん残してやりました」
とのことで、
「巨根は自慢にならず、何のメリットもありません」と苦笑いしていらっしゃいました。
また、オカモトゴム主催のペニスコンテストで1位入賞の方も、結婚して挿入できるまでに3ヶ月・・・二児を出産された後もまだ奥様に性交時の痛みがありセックス拒否、ご主人は専ら出会い系サイトで巨根好みの奥さんにコンタクトして、3Pで楽しんでおられます。それでも未産婦は絶対ダメとのことでした。
要するに、女性の膣に受け入れるペニスは、硬軟、長短、太細は問題にならないのであって、どっぷり根元まで長時間納まり、女性の陰部とぴったり密着していることが一番大事なのです。女性の膣は、挿入された指が一本か三本かを判断できない鈍感な道具です。ペニスそのものは、男女を一体に結ぶロッド(竿)として、精神的な結合のシンボルの役目を果たしさへすれば良いのです。
ポルノ小説、ポルノ映画、セックスのハウツー物等、セックスについては全てが男本位に語られすぎています。それ故に、女性からすれば、全てが間違っているというのが真実の叫びです。どうか原点に立ち戻って、彼女が本当にして欲しいセックスは何なのか、もう一度よく考え直してください。膣を利用したオナニーにしかすぎないような惨めなセックスのやり方だけは早く卒業してください。いつまでも男の独りよがりはダメです。
女性をセックスの虜にさせてしまうテクニックは、一度習得すれば人生に大きな変化を与えるでしょう。運転免許より実用的かもしれませんね(笑)