●面白いことが起きる可能性
SMの男女間においては、浣腸プレイは常識になっています。M女のアヌスへ大量のグリセリンか、濃厚な石鹸液を注腸して直腸を刺激し、強制的に便意を催させてM女を苦しめるやり方です。S男は素直にはM女をトイレにいかせません。あらかじめM女の手足を縛って行動の自由を奪っておき、その上、肛門栓などをアヌスへ挿入して排便できないようにします。そうなると、猛烈な便意を催したM女はトイレへも行けず、かといって、その場でお漏らしもできない状態に追い込まれます。
M女が便意をこらえて脂汗を流して苦悶する状態を眺めて、S男は性的な快感を覚え、異常に興奮するとのことです。
最後には、その場で後ろからのお漏らしをさせ、恥ずかしさに消えもいらんげに打ち震えるM女を眺めて、さらにS男は興奮を高めて射精に至る。普通の男女間のプレイではとても受け入れられない、不潔で変態的なやり方です。強行すれば取り返しのつかないことが起きますから、ゆめゆめこのSMプレイを皆さんは真似されてはいけません。
しかし、上記の要領で、ちょっとしたソフトにやり方を変えて、注意を良く守ってもらえますと、このプレイも清潔かつ安全無害に、双方ともその強烈な刺激を楽しんでいただくことができます。また、時には思わぬ面白いことも生じます。
生理的、医学的なメカニズムはわかりませんが、今までの経験の中で、女性のなかにはこのプレイで快感を覚える方、ボオーッとなって半ば失神状態になられる方、催眠状態にかかったようになって正常な判断力を失い、何でも私の言う通りになってしまわれる方等々あり、ちょっとし信じられない不思議なことが起きてきます。
「こんなになっていたんですよ」
と後からお話しても、その時のことが全然覚えていませんとのことです。
どの女性も必ずそうなるというわけではありませんが、予期せぬ面白いことが起こる可能性は充分です。その一例を紹介します。
一番驚いて困った体験は、お湯を浣腸された女性が意識モーローとなられて、まさかと思って申し上げた冗談を素直に「ハイ」と言って受け取り、ドアロックを外して素っ裸のまんまホテルの廊下へ飛び出してしまわれたことがありました。
「ジュースを買っておいで」
と言ったので、廊下の自動販売機にジュースを全裸で買いに走られたのですが、これには私も閉口しました。
女性をセックスの虜にさせてしまうテクニックは、一度習得すれば人生に大きな変化を与えるでしょう。運転免許より実用的かもしれませんね(笑)